リズムは意味を超える

吉田ろくです。

今日は音楽について感じたことを書こうと思います。

今日は例によってアルバイトでとある音楽フェスに行ってきたのですが、やっぱり音楽ってすごいなと思いました。
僕はめちゃくちゃ理屈っぽいので、なんでそうなるんだろうとすぐに考えてしまうのですが、音楽を聴いて笑顔になっているお客さんを見て、何がそうさせるんだろうと考えたところ、音楽は感覚的なものですので言葉では表現できない、人間の感情に紐づいた何かが感動を与えるのではないかと思いました。
昔、あるアーティストが「リズムは意味を超える」と話をしていて、その一言に妙に納得してしまった経験があります。
人は感情を言葉にして表現するけれど、それでも感情を言葉に100%還元することは不可能です。
だからこそ僕は感情と直結しているような言葉を使うのに憧れがあるのですが、音楽はもっと細かく言葉よりも人の感情を表現しやすい道具なのではないかと思います。
意味なんか考えなくても、感覚で感情が揺さぶられる。「リズムは意味を超える」とはそういう意味なのかもしれません。
やっぱり感情の使い方がうまくない僕にとっては、憧れる世界です。
いつか僕にもそういう感覚が芽生えればいいなと思います。