ゲームが上手い人

吉田ろくです。

今日はゲームについて書こうと思います。

大学在学中、課題で簡単なパズルゲームをつくったことがあったのですが、完成したと思っても想像したように動いてくれなかったり、作業量が予想よりも多かったり、簡単なゲームでもこんなに大変なら、販売されているゲームを作るのは相当大変なんだろうなと思いました。まあ慣れてなかったというのもあるかもしれませんが。
でも、なんで思うように動いてくれないのか、それを解決したときの達成感などは新鮮で、ものをつくることはやはり楽しいという再認識にもなりました。
ゲームを作るのはコードを組んで行うわけですが、もちろん、コードは組んだようにしか動いてくれません。
機械が意志をもつことはないように、ゲームというのは100%理詰めで作られていると思っています。(デザインなどは別)
だから、理詰めで物事を考えられる人がゲームが上手いのかというと、決してそんなことはありません。

例えば、シューティングゲームなどの対戦ゲームは、センスが多くを語る部分が多いと思っています。
どのルートが早いだとか、どの武器と相性がいいだとか、もちろん論理で説明できる部分もあるのですが、言語化できないけどその判断の方がいいということがなんとなくわかるようなセンスの方が、ゲームの上手さに直結している感じがします。
僕にそのようなセンスはあまりないのですが、プロゲーマーのは配信などを見ているとそう思うことが多いです。
それを踏まえた上で、でもやっぱり自分が上手くなるためにはどうやったら勝てるのかということを考え続けることが重要です。
センスは知識の集合体という考えをたまに耳にするように、言語化することでそれがセンスに通ずることがあるのではないかと思います。