未来を描く

吉田ろくです。
今日は可能性について書きたいと思います。

私たちは誰の例外もなく、未来に向かって進んでいます。
それはどんなに拒否されようと、強制的にやってきます。
例えば、歳をとること。
僕はもうすぐ26歳になりますが、歳相応の経験を積んできたかと問われれば、自信をもった返事はできません。
ですので、歳をとることにたいして憂いを感じてしまいます。
これは25歳の終わること、強制的に何かが終わり、可能性が狭まっていくことに対しての不安のような気がします。
26歳よりも、25歳の方が可能性がある。
私は可能性に執着したくて、歳をとりたくないのかもしれません。

ですが、思い返してみると私が今いる環境には可能性にあふれています。
これから進むであろう未来に、楽しみを感じることがいくつもあります。
現状だけをみると、なんと見栄えのない人生なのだと思ってしまうこともありますが、ふと未来を描いてみると、これまでは想像もできなかった可能性が広がっている。
そのことが今は楽しみでなりません。
できれば、この感覚を周りの人にも感じてもらいたい。
決して未来の方が可能性がなくなるなんてことはない。
それを自分だけではなく、他人にも未来を描くことができたとき、世界を愛することができるのではないかと思いました。