何故が飽和する

吉田ろくです。
今日は自分をコントロールするということについて書きたいと思います。

僕は何故を考えるのが癖になっていて、そのせいで思考ロックになってしまっていたり、考えが堂々巡りになってしまったりして、一貫した考え方というものが持てません。
数字の世界の何故には限界があるけれど、現実の世界の正解は一つではないので、いくら何故を考えても終わりが来ません。
これを書いていて正解は一つではないということが本当なのかさえ疑問に思ってしまうほど何故を考えてしまう僕は、そのようにしない人は直感だけで生きているように感じてしまいます。
本当はそうではないのでしょうけれども、じゃあ僕も直感に沿ってみようとすると、それもまた気持ち悪い気がしてしまいます。
おそらくその直感に沿ってみるというのはただの思考停止だったのではないかと思います。
しかしひとつ今までで感触が良かったやり方があります。
それは、「人の真似をする」ことです。
共感したものを積極的に受け入れて真似をする。
オリジナリティというものは実はたくさんの真似の集合体という説を何度か耳にしたことがあります。
これからは共感できたものに対しては素直に真似してみるという方法で自分をコントロールしたいと思います。